2018-02-17
曾祖母の振袖(約100年前) 日野市ベッティ写真館

マレーシアからお越しのお客様
今は日本の大学におばあちゃんのところから通っています。
春休みを利用して撮影いたしました。
戦後の物資が少なかったころ、花嫁衣装として、色々な方が袖を通したとお聞きしました。

後ろ身ごろにも、たくさんの金糸銀糸が施してあります。
一部劣化している箇所がありましたので、そ~っとそ~っと優しくお着せしました。
縫い糸の状態が良くて、びっくりです。
おばあちゃんが知らない内に仕立て直しがされていたのかも知れないですね。
解いて汚れを落として、一枚の反物にして、また、一針一針着物の形に・・・。
大変貴重なものを目にすることができました。
お手入れは大変ですが、良い状態で保存していってほしいものです。
海藝ちゃんがマレーシアに帰省するまでに記念写真を仕上げなくては。
ご両親と弟さんが待っていますね。
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